2024年3月7日、所有していない土地を持っていると偽り、知人の70代女性から現金2000万円をだまし取ったとして岡部由美容疑者と、金成煥容疑者が逮捕されました。
その岡部さんですが、元宝塚所属以外にも株式会社アレキサンドライトの代表取締役という顔も持っているということで想像以上に大きい人物であることがわかりました。
宝塚退団後はどんなことをしていたのかまで書きましたので、最後までぜひご覧下さい。
岡部由美の宝塚時代の芸名は宮つかさ
岡部さんは今まで本名以外に2つの名を名乗っており、宝塚時代のときのものと退団後会社設立したときのものがあります。
宝塚時代 | 宮つかさ |
宝塚退団後 | 岡部優妙 |
本名 | 岡部由美 |
岡部さん自身の情報は昔ということもあってか、あまり出回っていないようです。
- 名前:岡部由美
- 生年月日:1957年2月15日
- 出身地:大阪府大阪市
- 出身中学:弥刀中学校
- 愛称:ケムちゃん・ユミ
[経歴]岡部由美の宝塚時代
それでは岡部由美さんの宝塚時代はどんな経歴だったのでしょうか?あまり情報は開示されていないようですが、一つずつ解説していきます。
宝塚歌劇団の60期生
岡部さんは宝塚歌劇団の60期生のようです。
宝塚歌劇団の60期生は1972年に宝塚音楽学校に入学し、1974年に宝塚歌劇団に入団した40名を指すようで、主な生徒として挙げられるのは下記の8名のようです。
- 大浦みずき
- 剣幸
- 遥くらら
- 潮あかり
- 野ばら朱実
- 真乃ゆりあ
- 若宮あいの
- 美花ちえり
ちなみに大浦みずきさんは元花組トップスターで、剣幸さんは元月組トップスター、遥くららさんは元星組・雪組のトップ娘役だったそうです。
現在の宝塚歌劇団は110期生が最新で、2024年3月30日から5月12日まで宝塚大劇場で上演される「Eternal Voice 消え残る想い」「Grande TAKARAZUKA 110!」に出演する予定だそうです。
岡部由美は男役団員だった
岡部さんは男役団員だったそうです。また、星組であることもわかりました。
宝塚歌劇団は未婚の女性だけで構成された歌劇団ということもあり、男性の役を「男役」、女性の役を「娘役」として分けているようです。
また、入団後の男役から娘役への変更は多々あるようですが、娘役から男役への変更は殆ど行われないようです。
岡部さんは星組でしたが、組長や副組長などではなかったようですね。
初舞台は「虞美人」
岡部さんの初舞台は「虞美人(ぐびじん)」のようです。
詳しくは「清く正しく美しく」(形式名は「祝舞」)という舞台作品で併演作品として「虞美人」を行ったようです。
長與善郎さんの戯曲「項羽と劉邦」を原作とした、宝塚歌劇団のミュージカル作品。宝塚歌劇団にとっては、初の一本立て作品。3ヶ月連続のロングランを続け、30万人もの観客を動員し、宝塚史上有数のヒット作となった作品。
[経歴]岡部由美の宝塚退団後
次は宝塚退団後の経歴について解説していきます。
退団後は岡部優妙で活動
岡部さんは宝塚退団後、「岡部優妙」として活動していました。
「岡部優妙」として活動し始めたのは株式会社アレキサンドライトを設立したときだと思いますので、今年で13年目となりますね。
ちなみに宝塚退団後~株式会社アレキサンドライトを設立するまでの間については情報がないため、確かなことはわかりませんが、恐らく宝塚に関係することをしていたのではないかと思います。
株式会社アレキサンドライトの代表取締役
岡部さんは株式会社アレキサンドライトの代表取締役です。
- 商号 : 株式会社アレキサンドライト
- 設立 : 平成23年5月16日
- 所在地 : 〒 564-0062 大阪府吹田市垂水町3-16-39 グラントォータス415号
- TEL : 06-6192-9655 (代表) FAX : 06-6192-9651
- 代表者 : 代表取締役 岡部 優妙
- 資本金 : 10,100,000円
イベントプロデュース「企画・演出・構成・キャスティング」、企業・お客様のニーズに合わせ
企業イベント・個人イベント・ディナーショー・トークショー・ファッションショー・テレビ・
ラジオ・CM・広告等、台本作成からタレント・ステージ製作まで行っている。
主に岡部さんが行っていることは、
- 宝塚OGショー構成演出
- 総合プロデュース
- 構成・演出
のようで、特に最近では宝塚関係ではないところでも構成・演出を任されているようです。
まとめ
今回は岡部由美さんの宝塚時代の経歴と宝塚退団後の経歴についてまとめていきました。
株式会社アレキサンドライトとしては、2024年3月16日(土)・4月20日(土)・5月18日(土)に「命もゆる夕映え-大津皇子散華抄-」を計画していたようですが、今回の件を受けてどのような対応を取るのでしょうか。
また、会社として制作している以外にも岡部さん個人が作成していた構成・演出はどうなるのでしょうか。
見に行く予定だった人は今後の動向にも注目です。