【呪術廻戦】虎杖悠仁と両面宿儺は親戚関係！顔が似ている理由は受肉したから！

物語も佳境を迎えつつあり、大いに盛り上がりをみせる呪術廻戦。

最新話257「人外魔境新宿決戦29」にて、多くの読者が気になっていた

虎杖悠仁(いたどりゆうじ)と両面宿儺(りょうめんすくな)の関係性が親戚関係であることが明らかになりました。

そこで、この記事では『虎杖悠仁』と『両面宿儺』の2人に焦点を当て

ストーリーの時系列を整理しつつ、複雑に絡み合った2人の関係性をわかりやすく解説していきます。

ぜひ最後までご覧ください。

『虎杖悠仁』にとって『両面宿儺』は”伯父(おじ)”にあたる存在

結論から言えば『虎杖悠仁』にとって『両面宿儺』は伯父(おじ)、つまり父親(虎杖仁)の兄でした。

そして『両面宿儺』から見て『虎杖悠仁』は甥っ子となり、2人は親戚の関係にあることになります。

上の図に『虎杖倭助』(虎杖悠仁の祖父)がいない理由は、2人の関係性が時間を超えた複雑なものであるためあえて省略しています。

焦らず順を追って整理していきましょう。

『虎杖悠仁』と『両面宿儺』の複雑な関係性

作中における『虎杖悠仁』の生い立ち

祖父・倭助によって育てられた仙台に住む並外れた身体能力を持つ高校生でしたが、1つの事件を境に『宿儺の指』を喰べてしまうことに。

普通の人間ならば死に至るはずが偶然にも適性を持っていたことで、1000年生まれてこなかった『両面宿儺の器』となりました。

両親に関してはうっすらと覚えている程度であり、倭助に話を切り出されても「興味ねーから」と突っぱねてしまう具合。

長い間両親に関する描写はありませんでしたが、回想シーンで少しだけ虎杖悠仁の父・仁と母・香織(羂索)の情報が明らかに。

家族構成は判明しましたが、「なぜ羂索が香織を乗っ取ってまで”虎杖家”を標的にしていたのか」

「なぜ『虎杖悠仁』は『両面宿儺』の呪力を抑え込み受肉できたのか」もわからないまま物語は進みました。

最新話で判明した『両面宿儺』出生の秘密

最新話で明らかになった両面宿儺の過去は以下のとおりです。

さらに両面宿儺は「番った相手が俺の片割れの生まれ変わり」と話しているので、

『虎杖仁が両面宿儺の双子である弟』であり、現代で生まれ変わったことを示唆しています。

「”両面宿儺の片割れ”である虎杖仁に子供を作ってもらうこと」

これこそが羂索が”虎杖家”を標的にしていた最大の理由だったことがわかりますね。

そしてストーリー序盤で宿儺の指を食べたシーンで、並の人間ならば絶命してもおかしくなかったはずの『虎杖悠仁』。

それが「なぜ『両面宿儺』の呪力を押さえ込んで受肉できたのか」というアンサーにもなっているのと同時に、

”『両面宿儺』の双子の弟の息子”であれば、『両面宿儺』の器になれるのも納得がいく伏線回収の多い最新話だったと思います。

顔が似ているのは『受肉したから』

ファンの間でさまざまな考察がされ続けていた『虎杖悠仁』と『両面宿儺』の顔が似ている問題。

こちらに関しては原作では明言されていませんでしたが、2021年3月4日に発売された『呪術廻戦 公式ファンブック』で作者・芥見下々氏から『虎杖悠仁』と『両面宿儺』の顔が似ているのは「虎杖が両面宿儺に受肉したから」と明記されています。

3年も前の情報ではありますが、最新話で2人が親戚関係だとわかった後で改めて

”2人が似ているという設定”を振り返ると、この設定は作者が物語序盤から残してくれていた『2人は血縁関係です』ということを匂わせるためのヒントだったものと呼べるかもしれませんね。

まとめ

今回の最新話で『虎杖悠仁』と『両面宿儺』は時代を超えた親戚関係であるということが明らかになりました。

それと同時に「羂索が香織を乗っ取ってまで”虎杖家”を標的にしていた理由」、「なぜ『両面宿儺』の呪力を押さえ込んで受肉できたのか」へのアンサーも判明する怒涛の回だったと思います。

2人は過去と現在を行き来した複雑な関係だったので、長らく原作を楽しむ方々も少しわかりにくく感じてしまった方も多いのではないでしょうか？

これから物語のクライマックスに向けて数々の伏線回収が予想されますので、呪術廻戦を最後まで楽しむために

一度これまでの物語を整理してみるのも良いのではないかと思います。

連載から6年、いまだ人気の衰えを見せない呪術廻戦今後も目が離せませんね！