名探偵コナン100万ドルの五稜星で公開された「キッドの真実」は工藤新一と怪盗キッド(黒羽快斗)が従兄弟であることでした。
というのも、映画のラストで工藤優作が話したことやメールの件で確定的になったためです。
今回はそんな工藤家と黒羽家との関係や繋がりについても書いていきましたので、最後までぜひご覧下さい。
工藤新一と怪盗キッド(黒羽快斗)は従兄弟で確定!
名探偵コナン100万ドルの五稜星のラストにて、工藤新一と怪盗キッド(黒羽快斗)は従兄弟で確定であることがわかりました。
元々、姿がかなり似ていたことから何かしらの繋がりはあったのではないかと言われてはいましたが、実際に公式からいわれると驚きますね!
映画のラストで工藤優作が初代怪盗キッド(黒羽盗一)の弟であることを告白
なぜ、今回の名探偵コナン100万ドルの五稜星で工藤新一と怪盗キッド(黒羽快斗)は従兄弟で確定したかというと、工藤優作(工藤新一の父)が初代怪盗キッドである黒羽盗一(黒羽快斗の父)の弟であることを告白したからです。
具体的には、物心がつかない頃に両親が離婚し、工藤優作は母親に引き取られ、父に連れて行かれた双子の兄が黒羽盗一であることを工藤優作本人が言っていました。
他にも、メールで工藤優作が執筆した小説についての感想を送られた際に自身のイニシャルY.Kを付け「ありがとう、兄さん」と返信したこと。その連絡の送り主のイニシャルはT.Kだったことから兄弟であることが確定しました。
つまり、生き別れた兄弟であったことが判明したわけですね。
ちなみに現在でも連絡は取り合っているようで、関係は悪くないようです。
工藤新一は黒羽快斗の従兄
それではどちらが従兄で、どちらが従弟なのでしょうか。
- 工藤新一 5月4日
- 黒羽快斗 6月21日
どちらも高校2年生であることから、早く生まれた工藤新一が従兄で遅く生まれた黒羽快斗が従弟のようです。
ただ、現在工藤新一は江戸川コナンとして活動しているので、見た目的には逆であるのは何かの因果でしょうか。
名探偵コナン100万ドルの五稜星の「キッドの真実」とは工藤優作の兄が黒羽盗一であったこと
名探偵コナン100万ドルの五稜星で大きく注目された「キッドの真実」。それは工藤優作の兄が黒羽盗一であったことでした。
そんな工藤優作と黒羽盗一についてですが、名探偵コナンにあまり登場しないことから詳しく知らない人も多いと思いますので関係性などを解説していきます。
親子揃って対立している
まず、工藤優作と黒羽盗一の簡単な人物像をご紹介します。
工藤新一(江戸川コナン)の父。
世界に名を響かせる推理小説家で、工藤新一以上の推理力の持ち主。作中でも随一の推理力を見せ、推理の盲点や死角に嵌る事すらない。
黒羽快斗(怪盗キッド)の父。
表の顔は天才マジシャン。
裏の顔は各国を股にかけた大怪盗であり、工藤優作とライバル関係。センサーの位置を全部暗記し、暗視ゴーグルなしで平然と歩み寄るという驚異的な頭脳と豪胆さを併せ持つ人物。
両者ともに規格外な性能を持つ人物ですね。
工藤優作は推理小説家ではありますが、持ち前の推理力から様々な警察組織と幅広いコネを持っており、黒羽盗一を捕まえるために動いています。
このことから、親子揃ってライバル関係で対立していることがわかりますね。
怪盗キッドの命名者は工藤優作
実は怪盗キッドの命名者は工藤優作でした。
というのも、元々怪盗キッド前の名前は「怪盗1412号」という警察機関から振られた番号で、それが「KID.」と見えたことから「怪盗キッド」になったようです。
1412のなぐり書きから奇跡的に生まれた名前だったようですね。
工藤家と黒羽家の家族構成を紹介!
今回の名探偵コナン100万ドルの五稜星では工藤家と黒羽家が多く登場していることから、イマイチ整理できていない人もいたかと思います。
そのため、工藤家と黒羽家の家族構成について紹介していきたいと思います。
- 父親:工藤優作
- 母親:工藤有希子(江戸川文代)
- 子:工藤新一(江戸川コナン)
- 父親:黒羽盗一(初代怪盗キッド、怪盗コルボー)
- 母親:黒羽千影(怪盗淑女<ファントム・レディ>)
- 子:黒羽快斗(2代目怪盗キッド)
こうしてみると、黒羽家の異質さが目立ちますね。
ちなみに工藤家と黒羽家の共通点として、どちらも親が海外住みで高校生が一人暮らしをしていた状況だったようです。工藤家は現在定住地であったロサンゼルスから帰国しています。
まとめ
今回は工藤新一と怪盗キッド(黒羽快斗)は従兄弟で確定であったことや工藤優作と黒羽盗一の関係、工藤家と黒羽家の家族構成について書いていきました。
原作者である青山剛昌さんが「キッドと新一が似ているのは偶然ではない」という発言から何かしらの関係や繋がりはあったと考えられていましたが、従兄弟でしたね。
黒羽家に関してはまだまだ謎が多いようにも思いますし、今後にも注目していきたいですね。