「ミエちゃん」の愛称でチームメイトやファンからも『愛されキャラ』として人気者のミエセス選手。
そんな彼がSNSで『何もしていない』のに炎上に巻き込まれ話題になっています。
結果はロックバンド「Mrs. GREEN APPLE(通称:ミセス)」の炎上を
「ミセス炎上」→「ミエセス炎上」と見間違えたSNSユーザーが騒いだことが原因でしたが、どうやら炎上していても仕方がない理由があることがわかりました。
そこで、今回は阪神ミエセス選手の炎上していても仕方がない理由についてまとめてみました。
ぜひ最後までご覧ください。
【阪神ミエセス】現在は2軍落ち!
生年月日 | 1995.07.13 |
年齢 | 29歳 |
身長 / 体重 | 185 cm / 119 kg |
投 / 打 | 右 / 右 |
出身地 | ドミニカ共和国 |
経歴 | ラ ビクトリア校-MiLB(13~22)-阪神(23~) |
NPB(日本野球)年数 | 2年 |
5月に1軍復帰したものの、結果が出ず2軍に降格
前線から離脱していたミエセス選手。
5月18日から1軍に合流を果たしましたが、周囲の期待に応えられないまま1ヶ月を待たずして2軍に出戻りすることに。
結果を出すべく、再調整して次のチャンスがくるのを待つことになりました。
プロ野球選手は結果が出せないと炎上のモトになりがちです
【阪神ミエセス】1軍復帰後の成績と周囲の反応
試合 | 14 |
打席 | 19 |
得点 | 1 |
安打 | 2 |
三振 | 5 |
打率 | 0.118 |
ミエセス選手の打率は0.118(約1割)。
母数が違うので比較対象としては正確さに欠けますが、2023年のセントラルリーグの平均打率は0.244(約2割5分)であることからミエセス選手のバッティングは不調だと言えます。
もう少し様子を見てほしい気持ちになってしまいたくなるところですが、やはりプロの世界。
わかりやすく周囲に結果を示せないと取って代わられる厳しい世界ですね。
去年ダメだったのに、なぜまた使っているか不思議、、、
まぁ気の済むまで使ったらいいんじゃないかな、、、
若手(豊田選手)を使ってくれ、、、
アンチコメントを吹き飛ばすような結果を出すしかないですね!
3月下旬に脇腹を負傷し、復帰に向けて調整していた
2024年3月28日に左わき腹「筋挫傷」と診断され、2ヶ月間休養を含めた調整を行なっていました。
過去に同じケガをした選手は3週間〜2ヶ月で実戦に復帰しており、病状によって回復の見込みは変わってくるようです。
鈍的な外力(打撲)により、筋肉、腱(けん)などに損傷が生じるもの。
そのうち筋肉に損傷を受けたものを筋挫傷と呼ぶ。
さらにその外力が重度な場合には、骨の損傷や骨折をともなうこともある。
2軍成績が良好、ライバル選手の不振が重なり1軍復帰
4月の下旬にケガから復帰し、2軍で調整を行うミエセス選手の成績は回復の兆しを見せます。
さらに同じポジション(レフト)を争うライバル外国人選手・ノイジーはシーズン開幕から打撃の調子が悪く、特に三振が多く、粗さの目立つプレーを見せていました。
2つの理由が重なり、ミエセス選手にチャンスが回ってきたというわけです。
残念ながら、今回はチャンスをモノにできずに終わりました
【阪神ミエセス】今後1軍復帰はあるのか?
打撃(代打)の面では原口選手、となっています。
バッティングのポテンシャルを評価されているミエセス選手は、代打の枠で結果を見せることでチャンスをもらえる可能性があります。
打撃(代打)の面では原口選手の調子が落ちてきた場合、チャンスが巡ってくる可能性はあるでしょう。
守備の面ではセンター、ライトの外野はレギュラーとして定着している選手がいるので、レフトひと枠を争う激戦区となっています。
よって、守備面では前川・ノイジー選手の2人が不調を見せた場合、ミエセス選手に再び機会が訪れることになるでしょう。
ライブ配信に夢中で過去にはかけ麻雀疑惑で炎上!
試合後や、故障中でもインスタでライブ配信
非公開となっていて現在インスタで配信内容は確認できませんが、試合終わりの楽屋から陽気に踊るストーリーや、チームメイトとの交流をするライブ配信をアップしていました。
ファンからはサービス精神溢れるミエセス選手の配信内容を肯定的に受け止めていましたが、プロ野球選手としての結果を出せていない現状からアンチからは厳しい意見をいただくことが多いようです。
ケガで故障中に配信した遊びの内容が「かけ麻雀か?」と話題に
その中でもケガで戦線離脱している間にアップされていた「何らかのゲームで楽しく遊ぶライブ配信」が物議を醸し出し、
「選手なら療養とリハビリに専念しろ」という内容のアンチからの痛烈なコメントが寄せられ、何の確証もなく「かけ麻雀をするな」と吹聴され炎上した過去があります。
彼の陽気さと、サービス精神が裏目に出てしまう悲しい出来事といえますね。
かけ麻雀疑惑については「アンチによるデマ」が濃厚か
どこを探しても「かけ麻雀」をしているという根拠のあるソースや関係者からの発言はなく、行政機関も動いていません。
ライブ配信の中で楽しく遊んでいたことに腹を立てたアンチが騒ぎ立てるために作ったウワサ程度のものだと考えるのが妥当でしょう。
裏がとれない話は面白そうでも放置!
まとめ
ミエセス選手はプロとして結果が出せていないことが原因で、周囲から非難を浴びて炎上に巻き込まれている苦しい状況であることがわかりました。
「他の選手を使え」といった内容のアンチコメントが飛びかう中で、阪神谷本修取締役オーナー代行がミエセスを起用し続ける理由をこのように述べています。
「、、、ミエセスは年齢も若いし可能性秘めている。これからの活躍に期待いただけたら」
彼は20代でポテンシャル枠として来日し、日本でのプレーも2年目とまさにこれからの選手です。
プロとして結果を出すことは絶対不可欠であることは否定しませんが、辛辣なコメントは控えめにして彼の持ち味であるムードメイクと強打者としての素質を伸ばす環境を周りから作っていけると良いなと思います。