オリコカードから『金融機関から口座引き落としによるご入金が確認できました』といったメールが届いているようです。
これは「オリコ側に入金されたことを確認した」という意味合いで、詐欺メールというわけではないようです。
ただ、詐欺メールではなくともお金の話ですから不安になりやすいと思います。
そのため、オリコカードのご利用明細の確認方法と詐欺メールかどうかを確かめる方法についても紹介しています。ぜひ最後までご覧ください。
オリコカード『金融機関から口座引き落としによるご入金が確認できました』は詐欺メールではない
オリコカードから『金融機関から口座引き落としによるご入金が確認できました』といったメールが届いているようですが、詐欺メールではないようです。
オリコカード『金融機関から口座引き落としによるご入金が確認できました』は「登録した金融機関から口座引落による当社へのご入金が確認できました。」という意味
オリコカードの『金融機関から口座引き落としによるご入金が確認できました』といったメールは「登録した金融機関から口座引落による当社へのご入金が確認できました。」という意味だそうです。というのも、
銀行からのメールである「入金」は「自分の口座に振り込まれる」という意味を持ちますが、
クレジットカードからのメールである「入金」は「クレジットカード会社の口座に振り込まれる」という意味を持つためです。
ややこしいですが、「オリコ目線で入金されたことを確認した」という意味になりますね。
オリコカードのご利用明細の確認方法
詐欺メールではなくても一応確認したい人も多いと思いますので、簡単にオリコカードのご利用明細の確認方法を公式サイトとeオリコアプリに分けて紹介していきます。
公式サイトの場合
公式サイトの場合の手順は下記のようになります。
- eオリコにログイン
- ご利用状況メニューよりご利用明細照会をクリック
- カードと請求月を選択
- ご利用明細を確認
eオリコアプリの場合
eオリコアプリの場合の手順は下記のようになります。
- eオリコアプリを開く
- 「ホーム」から真ん中にある「ご利用明細」をタップ
- ご利用明細を確認
詐欺メールかどうかを確かめる3つの方法
今回のオリコカードのメールは詐欺メールではありませんでしたが、次回はどうかわかりません。
そのため、詐欺メールかどうかを確かめる3つの方法についても解説していきます。
不自然なところがある
1つ目の方法は「不自然なところがある」ところを見分けることです。
不自然なところを見分けるには下記の部分に注目するとわかりやすいと思います。
- 日本語の文章
- フォントや改行
- 送信元のメールアドレス
- URLやファイル
1つ目の「日本語の文章」は日本人であれば、明らかに不自然だとわかると思いますので触れないようにしましょう。
2つ目の「フォントや改行」は例えば「ご当選おめでとうございます！」の「す！」だけが改行されているといったようなものです。
3つ目の「送信元のメールアドレス」はその送信してきた会社に関係する表記なのかを見てみるとわかります。特に「l」と「1」、「O」と「0」は間違いやすいので注意しましょう。
他にもドメインが違う場合もありますので、最後まで確認することをおすすめします。
4つ目の「URLやファイル」は送られていただけで要注意です。基本的に会社からのメールでは「URL」のみではなく、「テキストリンク（文字の中にリンクを埋め込む）」にしていることが多いからです。
また、ファイルを送られてくることは会社とのやり取りではなく、個人としてのやり取りになると思いますので、ほとんどの人には関係ないまたは詐欺メールの可能性が高いです。
「緊急」といった言葉で急かしている
2つ目の方法は「緊急といった言葉で急かしている」ところがあるかを確かめることです。
緊急といった言葉で急かしているということは、正常な判断をさせたくないという意図があります。（例外としては楽天市場やAmazonなどといったタイムセールなどがあります。）
不安になっても、一度冷静になって考えてみることが大事です。
また、「緊急」という言葉以外にも危機感を煽ってくる言葉を使ってくる場合は注意が必要です。
一度調べてみる
3つ目の方法は「一度調べてみる」ことです。
少し調べる手間がありますが、確実性もありますし安心感も比較的得られやすいと思います。
メールの件名などで検索してみると同じように困っている人がいたということはよくあることです。そのため、見慣れないメールが届いたときは一度調べてみることをおすすめします。
その場で自分の決めつけで行動してしまうと後の後悔につながりやすいので注意しましょう。
まとめ
今回はオリコカードの『金融機関から口座引き落としによるご入金が確認できました』メールについてとご利用明細の確認方法、詐欺メールかどうかを確かめる3つの方法について紹介していきました。
詐欺メールは日常において滅多に見ないものではありますが、2020年上期～2023年上期の3年間で8倍の報告件数になっているようで油断はできません。
それでもいつ来るかもわからないものですので、焦ってしまうと思いますが冷静になることから始めてみてはいかがでしょうか？
