2024年3月17日に行われたNHK杯将棋トーナメントの決勝で佐々木勇気八段が藤井聡太八冠を下してNHK杯を初優勝して注目を集めました。
昨年度の決勝戦と同じ顔触れで佐々木勇気八段が雪辱を果たす形となりました。
佐々木勇気さんは以前からイケメン棋士として注目されていました。
今回は気になる佐々木勇気さんの家族について調べました。
佐々木勇気のプロフィール
名前 | 佐々木勇気(ささきゆうき) |
生年月日 | 1994年8月5日 |
出身地 | スイス、ジュネーブ |
身長 | 170㎝ |
プロ入り | 2010年10月1日 |
優勝回数 | 2回(NHK杯、加古川青流戦) |
佐々木勇気さんは1994年8月5日生まれで実はスイスのジュネーブという町で生まれました。
ですがハーフではなく、両親は二人とも日本人です。
スイスの後フランスに移り、二歳までフランスで過ごした後、日本に戻り埼玉県三郷市で生活しました。
今回のNHK杯決勝で藤井聡太さんを破り優勝を果たしましたが、公式戦29戦無敗だった藤井聡太さんに公式戦初黒星をつけたのも佐々木勇気さんです。
そのため佐々木勇気さんは「藤井キラー」と巷で呼ばれるようになり、取材も殺到したそうですが将棋に集中するためにすべて断ったそうです。
佐々木勇気の父親の職業は!
佐々木勇気さんはスイスで生まれ、二歳までフランスで過ごしていたため父親の職業は一体何なのか気になりますよね。
佐々木勇気さんの父親の仕事は何なのか調べました。
海外赴任のある仕事?
海外赴任の仕事と言われて真っ先に思いつくのが外資系の企業でしょう。
もしそうとなると佐々木勇気さんの父親はかなり優秀または語学が堪能な人だと思われます。
具体的な職業としては、
外交官、商社、金融やマスコミなどがあります。
少し変わったものだと現地の日本語教師などもありますね。
調べてみましたが佐々木勇気さんの父親がこれらの職業であるという情報はありませんでした。
東大准教授
佐々木勇気さんの父親の職業は東大の准教授ではないかという情報が出てきました。
棋士の佐々木勇気の父は宇宙線研の人だという学びを得たバーベキューでした
— Kunihiko Tanaka (x4) (@astrokt2) August 5, 2019
宇宙線研とは、「東京大学宇宙線研究所」の略で、宇宙の放射線などを研究する機関なそうです。
調べてみると、「佐々木真人さん」が東大の准教授で苗字も佐々木で一致します。
しかしこの方が父親であるという確実は証拠はなく事実かどうかは判断できません。
ちなみに佐々木勇気さんは祖父から将棋のやり方を教えてもらっていたそうで、幼いころは父親と対戦し、負けていたそうです。
スイスのジュネーブで海外駐在で母親は専業主婦か!
父親が海外赴任していたということは母親もエリートなのでしょうか。
佐々木勇気さんの母親について調べてみました。
母親は沖縄育ち
母親の職業については不明です。
一部では専業主婦なのではないかと言われています。
しかし母親は沖縄出身であることは、琉球新報のインタビューで判明しました。
幼少期から何度も訪れている沖縄は「なじみがあり安らげる場所」。将棋ブームの昨今だが「まだまだ県内に道場が少ない。沖縄にゆかりのある私の活躍が普及につながればうれしい」と笑顔を見せる。
琉球新報
佐々木勇気さんにとって沖縄は特別な場所で「安らげる場所」とインタビューで回答しています。
将棋を始めるきっかけは母親から
実は佐々木勇気さんが将棋を始めるきっかけとなったのは母親です。
5歳の頃習っていた水泳の影響で中耳炎になってしまい入院することになってしまった佐々木勇気さん。
退院した後も安静にする必要があったため自宅で遊べるものを用意してくれた母親が買ってきたのが将棋でした。
祖父は元々囲碁が好きで囲碁にするか迷ったそうですが、碁石をチョコレートと間違えて食べてしまう恐れがあったために将棋にしたそうです。
佐々木勇気さんは将棋にはまった理由を
「いろいろな動きをする将棋の駒を自分で好きなように動かすことができるというのが一つの魅力だったのではないでしょうか。退院したあと、自分が自由に動けない状況で、盤上なら好きに動けるから楽しい、と思えたのかもしれません。」
という風に振り返り分析しています。
まとめ
佐々木勇気さんの両親の職業についてまとめました。
佐々木勇気さんの父親は東大准教授で東京大学宇宙線研究所に所属している「佐々木真人さん」なのではないかと言われていますが、情報が定かでないため断定するのは難しいです。
母親の職業についても具体的な情報は出てこなかったため、専業主婦なのではないかと言われています。
まだまだ謎に包まれている部分が多い佐々木勇気さんですが、今回の優勝でさらに注目が集まり、少しづつ謎が明かされていくのではないでしょうか。